倒錯のロンド-最後の最後にすべての謎が明かされる大どんでん返しミステリー!-
ミステリーファンの皆様こんにちわ!
最近いいミステリーには出会えましたでしょうか?
え?女心が一番のミステリー?まあそれはそうかもしれませんね。
女心の謎を解く名探偵なんて出てきたら面白そうですけどね~。
まあそれはいいとして、最近もう同じようなストーリーばっかりでつまんないよ!って思っている人のためにですね、今回はちょっと変わったトリックの推理小説をご用意いたしました。
じゃんじゃじゃ~ん!
折原一先生作「倒錯のロンド」でございます。
こちらは少し古い作品になるんですが折原一先生の中でもとても有名な小説ですのでぜひご紹介させて頂きたいと思います。
「倒錯のロンド」は推理小説とはすこーし違った要素で読むことのできる内容で、まあ一言でいうと種も仕掛けもございます。というお話なんですね。
うーん、さっぱり分かんねえよ!って思われたそこのあなた。確かにそうでしょう。安心してください。私にも分かりません。
冗談はさておき、このお話は犯人を暴き出すとか、トリックが何とかかんとかといった類のミステリーではないんですね。
また、探偵が大活躍する訳でもありません。
登場するのはボロアパートに住む小説志望の冴えない主人公山本安雄とその友人である城戸明、更に失業してしまったサラリーマン永島一郎の三名です。
基本は主人公の山本安雄が新人賞に入選するべく小説を書き綴るという日常を描いている訳なんですが、この小説には最後の最後にとんでもないトリックが隠されています。
全てはそのトリックのために物語が進行していると言ってもいいくらいですね。
ではそのトリックとは何なのかというと、もう~もう~言いたくてたまりませんがね、それを言ってしまうと全く意味がありませんから、ぜひ小説を読んでほしいと思います。
折原一先生は叙述トリックの魔術師のような方で、このような一風変わったミステリー小説を多く手掛けているんですね。
あ、ちなみに叙述トリックというのは最後まで読んだ時にその意味が理解できるとか、タネが分かるとか、いわゆるどんでん返しというものですね。
このような小説は間違っても裏から読んではダメです。例えどんなことがあろうとも阻止してください。
ちなみに今回ご紹介している「倒錯のロンド」もこの叙述トリックに当たります。へ~って読んでいる間にヒントを見落として気が付いたら騙されていた、という感じですね。マジックと同じような感覚の面白さがあるので、推理するという発想とはまた違った楽しみ方があるのではないでしょうか。
こちらの「倒錯のロンド」は江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞の候補作ともなりまして、その他にも、このミステリーがすごい!で10位にランクインしているんですね。
如何にこの小説が面白いのかが評価されている証拠ですね~。
謎を解き明かす側ではなくて、一度は騙されてみたいと思っているあなた、マジックのようなトリックが見てみたいあなた、是非一度、折原一先生の「倒錯のロンド」を手に取ってみてはいかがでしょうか?








