13階段-その裁きは正義か悪か-

ミステリーファンの皆様こんにちわ。
今宵もミステリーの世界へと誘う代理人の登場でございます。

さてさて、ミステリーと一言で言いましても沢山の本がある訳なんですよね~。そんな中から面白い本を探すってすっごく大変だと思うんですね。

まあ、手当たり次第に読むというのも、もちろんいいと思います。
ですが、出来れば自分の好きなジャンルをピンポイントで狙っていきたいなあ~なんて思っている人も多いと思うんですね。

そこで今日は、色んなジャンルの中からコレッ!というものを一つご紹介したいと思いますので、ぜひ見ていってくださればと思います。

高野和明先生の「13階段」というミステリー小説です。
こちらの小説はですね、本当に奥が深いです。深すぎます。はい。

読んでいて非常に参考になることばかりでして、ただ物語を楽しむというよりも、日常生活の中で知らないことや、見たこともない世界を沢山教えてくれる本なんですね。

読んだ後は必ずあなたも物事について見つめ直し、考えさせられることでしょう。
ねー身に覚えの1つや2つあるでしょ!
え、一緒にするなって?
ひどいですねー私はまだ何もしていませんよ~。

で、この「13階段」とはどんなお話?プリーズ!って声が聞こえてきましたんで、すこーし内容をご説明しますね。

死刑囚である樹原亮は自分の死刑が執行されるその時を刑務所内で待つ日々を過ごしています。
しかし、彼には事件当日の記憶が一切なく覚えているのは階段があったということだけ。
その手がかりを頼りに、刑務官である南郷正二は辞職する覚悟で単独捜査に乗り出すのですが、その相棒として元服役囚である三上純一を、いいアルバイトがある、と話を持ちかけ仲間に誘います。

南郷正二にこの捜査を依頼したのは杉浦弁護士という人物で、匿名の依頼者により樹原亮の事件を捜査してほしいと頼まれたことから始まります。

その理由は、この事件が冤罪である可能性が非常に強く、樹原亮は無実の罪に着せられ死刑を執行される恐れがあるからなのだと言うのですが、この匿名の依頼者が誰なのかは、南郷正二も杉浦弁護士も分からないんですね。
依頼者が誰なのか分からないってちょっと不思議ですけどね。

そして、捜査を進めていくうちに意外な事実が発覚していきます。
樹原亮は本当に殺人を犯したのか?記憶に残っている階段とは一体何なのか?
そして、元服役囚である三上純一の事件との意外な接点が浮かび上がってきます!
死刑執行まであと3ヶ月…果たして二人を待ち受ける真相とは!

と言う感じのお話でございます。
え?もう少し聞かせてよって?
いやいや続きはウェブで。じゃなくて小説でお願いします。

この小説はストーリー自体もとても良くできているんですが、その元となっている死刑制度というものが大きなテーマとなっているんですね。

普段身近には感じない、考えもしないこの制度ですが、小説を通して日本の法律の実態や現状というものがありのまま描かれています。
そして、それについてとても考えさせられる内容となっています。

そしたらすごく重いんじゃない?って思うかもしれませんが、とーっても読みやすい文章となっていますからそれはご安心ください!
だって私でも読めたんですからね。えっへん。

こちらの「13階段」は高野和明先生のデビュー作でもある訳なんですが、なんとデビュー作からいきなり第47回江戸川乱歩賞を受賞しているんですねー!
また江戸川乱歩賞受賞作品の中で最も早く、高く売り上げた作品としても記録に残っています。

大変話題作となり映画化にもなったこの「13階段」ですが、こんなミステリー読みたかったんだ!と思ったそこのあなたは今すぐに本屋に走ってください。
あと、ティッシュのご用意も忘れずに!

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP