螺鈿迷宮-終末医療に隠された医師達の罪-
皆さんミステリーの世界に没頭していますか?
今回はチームバチスタシリーズで大ヒットを飛ばした海堂尊先生の作品を紹介したいと思います。
いやはやバチスタシリーズと言えばもう知らない人はいないというくらい人気のある作品ですよね。
その中でもやはり「チームバチスタの栄光」は映画化にもなりましたから、これをきっかけに医療問題やミステリーについて関心も高まったと言う人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はチームバチスタシリーズの原点である「螺鈿迷宮」について紹介したいと思います!
いえーい、ぱちぱち。あ、うるさい早くしろって?失礼しました。
ではでは本題に。
最近ドラマで放送されてましたから観た方も多いのでは?と思うんですが、原作「螺鈿迷宮」はドラマとはすこ~し設定が違うんですね。
何が違うの?っていうと、ドラマでは主人公が心療内科医の田口先生と、厚生労働省大臣官房秘書課付技官という長ーい肩書きをお持ちの白鳥さんっていう設定になっていました。おまけにチームバチスタ4という形でシリーズ化してましたが、原作の方では外伝的な位置づけとなっているんですね。
しかも主人公は天馬大吉という医学生で、田口先生は物語には登場しないんですね。
田口先生ファンとしてはハンカチ片手に読むことを強制される訳なんですが、白鳥さんのファンの方はご安心ください。
ドラマの設定同様に皮膚科医として登場します!
その他、登場する人物はドラマと同様の構成となり、迷宮入りのサスペンスが展開される訳なんですね~。
あ、いやいや、迷宮入りにはなりません。事件は多分解決されます!
この辺りは本編を知らない人もいますからあまり多くを語らないでおきましょう。
そこで「螺鈿迷宮」ってどんなお話なの?という人の為に、大まかにあらすじをご説明しましょう。
主人公である天馬大吉は東城大学の医学生なんですが、そこで依頼されて碧翠院桜宮病院という終末医療専門の病院に潜入することになるんですね。
この碧翠院桜宮病院というのが怪しい臭いがぷんぷんするところで、登場する医師達が何かを隠しているのが最初の段階から分かります。
しかしその実態は何なのか!という所まではたどり着けそうでたどり着けないんですね~。あ~もどかしい!
事件解決に向けて四苦八苦する主人公をフィクションと分かっていながら応援したくなるんですから、ぐいぐいと引き込まれる面白さは「螺鈿迷宮」に強い強い魅力があるからでしょう。
ちなみにこの時は徹夜で読んでしまいました。
殺人事件と医療問題が複雑に絡み合うので、読んでいてとても考えさせられるものがありましたね!
分からない医療用語も結構出てくるんですけどね。その辺りもすごーく勉強になりますね。
登場人物それぞれに魅力があるのも読みごたえがあるし、何よりテーマに重みがあるのでこれまでの推理小説とはまた違った角度から楽しめるかなあと思います!
海堂尊先生の「螺鈿迷宮」をこの機会にぜひ一度、手に取って読んでみて欲しいと思います。








