容疑者Xの献身-天才物理学者vs数学の天才!-

こんにちわ。ミステリーファンの皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は凄まじい雨風のお天気となっておりまして、まさにミステリーを紹介するのに相応しい雰囲気なんです。
あ、関係ないですか。
え?こっちは晴れてる?
なるほど、まぁそんなこともあるでしょう。

ところで今回ご紹介する小説なんですが、知らない人はいないくらい有名な作品でして、出来ればこちらの本はこれから推理小説を試してみよう!って方にぜひ読んで頂きたいと思います。

東野圭吾先生の「容疑者Xの献身」です。
この小説はですね、今や大人気となりましたガリレオシリーズの第三作目になりまして、まだガリレオ知らねーよ!って方は第一作目から読んでもらえば、もちろんその良さは存分に理解できるわけなんですが、そんな時間も金もねーよ!って方にでもこの「容疑者Xの献身」だけで十分に楽しめる内容かと思います、はい。

この作品の素晴らしきところは、何と言っても主人公である湯川学が科学的に事件を解明することにあるんですね。

シリーズ全てに登場する天才物理学者である湯川学はその優れた知識と凡人にはない数々の閃きによって難事件を解決していくんですが、今回「容疑者Xの献身」に登場する石神哲哉という男は、湯川の大学時代の同期で、その男との再会からなぜか思わぬ展開に進んでいくこととなります。

石神哲哉は高校の数学教師で、数学の天才と言われるほどに頭のキレる男なんです。ですが、彼は数学以外のことはさっぱりで、外見にも興味はなく人との関わり方も上手ではないんですね。
おまけに人生には失望していて、生きている楽しみは全くないんですね。

そんな彼がある日女性に恋をします。
その女性は、隣の部屋に住むシングルマザーなんですが、そんな家庭の事情など全くちらつかせない、とても笑顔の素敵な女性なんですね。

しかし、彼女にはある悩みがありました。
別れた元夫からしつこく付きまとわれ、DVを受け続けていたのです。
それを知った石神は彼女を助けるべく、ある行動に出ます。

旧江戸川で一人の男が死体で発見され、湯川は事件の解明を依頼されます。その中である仮説が浮上していくのです。
この事件には石神が関わっているのではないかと。
数学の天才が繰り広げる完全犯罪に湯川はどう挑むのか?

という大変斬新なストーリーとなっています。

天才物理学者vs数学の天才ですから、あり得ない超人レベルの争いを読むことになる訳なんですけど、どこが凄いのか分からないけど、とにかく凄い!なんか凄い!って感じになると思います。
ドラゴンボールの瞬間移動のようなものでしょうね。
理解できないけどすごいっていうやつですね。

しかし、結末は涙なくしては読めないんですよね。これが。
とても切ないお話となっています。
登場人物の一人一人が生きています。

こちらの「容疑者Xの献身」ですが、なんと第6回本格ミステリ大賞、第134回直木賞の両方を受賞している作品でして、何と言いますかもうミステリー界の王様なんですね~。
その他にも数々のミステリーランキングでベスト1位に輝いており、もうお代官様並の小説となっています。

とにかくミステリー知りたきゃこれを読め!といった作品になっておりますので、まずは手始めにこの「容疑者Xの献身」から手に取ってもらえたらなあと思います。

東野圭吾先生の作品ですので、とても読みやすく安定感がありますよ。
ぜひ一度、ハンカチをご用意してお試しください。

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