ホワイトアウト-占領されたダムの中でテロリストから人質を救えるか…!?-

皆様こんにちわ。
いやー最近はミステリーがとっても流行っているようですね。
テレビを付けてもあっちこちで推理物のドラマをやってますよね。
何だったら一日中ミステリーで梯子出来ちゃうくらいですけど、まぁあんまり観すぎても何が何だか訳わかんなくなりますからね~。

たまには恋愛ドラマでも観て気分を変えたりなんかしてね。
え、邪道?
ははぁ~やっぱりミステリーファンはミステリー一筋でいくべきですか!
まぁそれはそうかもしれません。

今回はですね、そんな推理物とは一風変わった少しアクションちっくな小説をご紹介したいと思いますよ。
真保裕一先生の「ホワイトアウト」でございます。

恐らく聞いた方もおられる事でしょう。
何と言ってもこちらの作品、映画ではあの織田裕二さんが主演されているんですね。
しかもしかも、ヒロインはなんとっ松島奈々子さんが演じている訳ですからこれはもう大ヒットしない訳がない!

小説は第17回吉川英治文学新人賞を受賞されまして、このミステリーがすごい!で第1位に選ばれたベストセラー小説なんですね。

小説、映画共に素晴らしい今回の「ホワイトアウト」なんですが、少々特殊な進行となっておりまして、4つの物語が短編で収録されているんですね。

その短編の内容は、一つ一つの物語を繋ぎ合わせた形で構成されているんですが、読み進めると徐々にその内容が明らかになるという感じです。

主人公である富樫輝男は過去に、新潟県奥遠和ダムにて親友の吉岡和志をホワイトアウトで亡くしてしまいます。
それ以来、彼の事を忘れられずに、助けられなかったことを後悔し続けていました。
一方その頃、無差別テロで妻と子供を亡くした謎の男は、深い怒りにさいなまれていました。
5年という月日が流れても未だにその悲しみは癒えることなく、彼はついにテログループの一員となってしまいます。

翌年2月に、テログループ達はダムを占拠し政府に50億円を要求します
この時不運にも、亡くなった吉岡和志の婚約者である平川千晶がダムに訪れていたのです。
富樫輝男は人質の救出と平川千晶を助け出すため、一人テログループと戦う!というお話なんですが、最初の段階では犯人の名前は伏せられているため、謎の男としか分からないんですね~。
また、4つのストーリーが少しずつ繋がっていく感じなので、なんで?どうして?っていうのはとりあえず読めば納得できるでしょう!

推理していくよりもアクション的な展開に近いですから、とにかく読んでいてとても爽快です。カッコいいです。
ホワイトアウトの恐ろしさもとても勉強になりますね。

ちなみにホワイトアウトというのは、激しい吹雪が視界を遮って自分の位置や周りの状況が見えなくなることを言うそうです。
怖いですよね~!

もしも山でそんなことが起こったら…。
あ、今回の設定はダムでしたね。
ダムでそんなことになったら、とりあえず真っ逆さまに落ちますね、私は。

推理とはまた一味違った、サスペンス小説はいかがでしょうか?
真保裕一先生の「ホワイトアウト」で、ぜひ午後の一時をお過ごしください。

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