マークスの山-連続殺人から浮かび上がるマークスの正体とは!-

ミステリーファンの皆様、今回も大変面白い小説をご紹介させて頂きますよ~。
この本を初めて読んだときはもう時間を忘れてしまうくらいに楽しかったですね!
私の中では久々の大ヒットでした。
次の展開がこんなに気になったことは今までありません!
はい、嘘です。いつも気になってました。

まぁとにかく、すごくトントン拍子で話が進んでいくので、さっさと犯人教えろよっちくしょー。って人には退屈することがなく読める内容ではないかと思いますよ。

高村薫先生の「マークスの山」という作品なんですが、おそらく、あれ?なんか聞いたことあるかも…って人もいるかと思うんですね。
うん、知ってる。ってツッコんだそこのあなた、今だけ知らないフリしてください。次に進めません。

えーこちらの小説は2010年10月にwowowの連続ドラマとしても放送されているんですね~。
こちらも大変面白い仕上がりとなっています。
上川隆也さんが主役を演じておられますが、あのお方はあれですね、刑事役が本当に似合いますね。
ミステリーファンが黙ってない!って感じですね。

で、その上川隆也さんがあーしてこーしてあーなるんだよっていうのを、簡単にご紹介しますね。

捜査一課警部補である合田雄一郎はとある連続殺人事件を追っているのですが、そこで明らかになっていくのが被害者にはある共通点があるということ。
皆、修学院大学の卒業生であり、螢雪山岳会という山岳部に所属していると知った合田雄一郎は、捜査を続けるうちに意外な事実を知るのです。
なんと山岳部が登山をしていた同じ日に、親子の心中事件が発生していたのですね。
これは偶然なのか?それとも何かの関連性があるのか?
浮かび上がるマークスというキーワードを頼りに真犯人に近づいていく!
果たして上川隆也さんの運命は…!
あ、上川隆也さんは関係ありませんでしたね、失礼いたしました。

斬新さといったものはあまり無いかもしれないんですがね、とにかくグイグイと引き込まれる展開なんですよね~。
ちょっぴり推理しながら、ほろりと泣けちゃうお話になっております。
犯人の動機や、一人一人の人物設定は実によく練りこまれています。
素直に感情移入できるのは読んでいて納得できるものがありました。

ちなみにドラマ以外にも映画化もされているこの「マークスの山」なんですが、まずはとにかく、小説から読んで頂きたいですね。
何せこちらの小説は第109回の直木賞を受賞した、なんとも名誉ある作品でして、ミステリーファンの方としては読まない訳にはいかない本なんですね。

ですので、小説を読んで頂いて、その後に映画、ドラマとの違いを楽しんでもらえたらなぁと思います。

ハラハラ展開と、最後のオチまで目が離せない「マークスの山」をぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
最近刺激が足りないなぁって思っているそこのあなた、そう、あなたです!
読むと夢中になってすっきりするかもしれませんよ~。

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